マフラーで防寒!効果的に体を温めるってホント?!

冬の寒さは本当に苦手です。冬と夏だったら、夏の方が断然耐えられます。冷え性で、毎年のように足の指はしもやけになるし、寒さで首や肩が縮こまってしまうからか肩こりも酷くなるんです。

というのも、小学生の息子がサッカーをしているのですが、寒々としたグランドで北風にさらされて応援している時も、底冷えしてジワジワ体を責めてくるような体育館でフットサルの見学をしている時も防寒対策をしっかりしていないと本当に後悔します。

ある時、あんまり首と肩が凝ってマフラーをしていかないでサッカーに行ったのですが、いつもより寒く感じてひたすら後悔しました。マフラーをするとしないじゃこんなに違うの?!と思ったんです。

マフラーの防寒効果をうっすら聞いたことはありますが、冬の防寒対策にマフラーがおすすめなのは、こんな効果があるからなんです。改めて調べてみましたよ。


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首の保温で全身が温まる?!

「首」はとても大事なところ、と言われています。例えば少し物騒な話ですが、サスペンスドラマなどで、首を絞めたり首の後ろを叩いて気絶させたりと、首を攻撃された時には命の危険と隣り合わせになることが多いものです。

首は、頭と体をつなぐ重要な部分です。急所とも言える首には、体温調節にも大きく関わっている機能が備わっていて、首を温めると全身が効率よく温まるとも言われています。

防寒対策として、マフラーを首に巻いておくことで、体全体を温かくすることができるんですよ。でも、首にマフラーを巻くことで全身が温まるなんて、少し信じられない気もしますよね。

どうして首をマフラーで温めておくと全身がポカポカしてくるのか、理由を紹介していきますね。

首には太い動脈がある

首には頸動脈という太い血管があります。脳に大量の血液や酸素を流す重要な血管です。しかし、こんな重要な血管が首にある割には、首の皮膚は薄く血管の脈打ちが感じ取れるほど皮膚のすぐ下に動脈が通っていることに気づきます。

他にも首には交感神経が通っていて、自律神経にも影響を及ぼしています。首は何かと外気にさらされていることが多く、緊張している状態になりがちです。

特に首が冷えると、自律神経の乱れや冷えによる不調が起こりやすくなります。首の冷えから全身に及ぼす不調に発展するケースも少なくありません。

首を温めると全身の血流が良くなる

首の血管は、冷たい外気にさらされる環境にあるため、血管が冷えて血流が悪くなりがちです。 そこで、太い血管が外から暖めやすい場所にある首を温めることで、血流が良くなり全身に巡るため温かくなるという訳なんですよ。

首は体温を奪われやすい一方、温めることで血流を良くし全身を効率よく温める効果があります。つまり逆を言うと、熱中症などで体温が上がっている時には、首の血管を冷やすことで脳を冷やす効果もあるということになります。

冬にマフラーをするのは防寒に最適!

首を温める全身を温めるための簡単な方法が、マフラーをすることです。マフラーをするだけで、体感温度が3~4℃も変わるとも言われています。上着を1枚羽織った時には2.3℃、ひざ掛けをすると2.5℃体感温度が上がると言われていますが、マフラーはそれ以上なんですね。

マフラーをしていないと、首に冷たい風が直に当たるため寒さをより強く感じます。マフラーをすることで、風の侵入を防ぐこともできるため防寒には最適なアイテムなんですよ。

まとめ

外に出る時は、必ずマフラーを巻いて出掛けようと思います。今日はマフラーをしなくても寒くなさそうだな、と思ってマフラーなしで出掛けてみて、案外冷えたりすることもありますよね。

それと、夏の日焼け防止に麻のストールを巻いた時にも、やっぱり体感温度は上がってるのが実感できます。日焼けするのが嫌だから少し我慢するのですが、ストールを外した時には風が首に当たり涼しくて快感です。

首は身体の調子を整える大事な部分なんだと、あらためて実感しました。冬には首を冷やさないようにして、効果的にマフラーで温めていきたいですね。


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