ヘッドホンはワイヤレスと有線だと音質がいいのはどっち?

高校生の娘が最近欲しがっているのは、ヘッドホン。スマホで音楽を聴く時にはイヤホンを使っているのですが、耳の中が痛くて嫌なんだそう。

もうすぐやってくる17歳の誕生日のプレゼントに、と娘にねだられているんです。どんなヘッドホンがいいのか、娘に尋ねてみても「何でもいいよ~」とのことで、なんとも気が抜けてしまいます。

頼んでおいて何でもいい、というのが一番困りますよね。

ネットでどんなヘッドホンがあるのか見てみたら、ヘッドホンにも色々あるんですね・・・ワイヤレスとか有線とか。ケーブルの有る無しで音質に違いがあったり、メリット・デメリットがあるのでしょうか?

やっぱりヘッドホンをよく知った上で購入したいものですよね。

ヘッドホンはワイヤレスと有線だと、どちらが音質がいいの?購入前に徹底的に調べてみました。


スポンサードリンク




ワイヤレスと有線の特徴と違いとは?

有線ヘッドホンは、ヘッドホンが登場してからずっとあるタイプのものですよね。見慣れたヘッドホンなのが有線タイプです。後続として登場したのが、ケーブルのないワイヤレスタイプになります。

ワイヤレスと有線、どんな特徴と違いがあるのでしょうか?まずは、それぞれについて調べてみました。

有線ヘッドホンの特徴

ヘッドホンにケーブルがついているタイプになります。ケーブルを音楽プレーヤーやスマホなどに接続して、再生した音を聞くヘッドホンになります。

以前からある従来のヘッドホンということもあり、対応できない機器がほとんどないぐらい対応性に優れたヘッドホンになります。古い機器でも使えて機器を選ばないのは、有線ヘッドホンの強みですね。

また、有線ヘッドホンは直接機器に接続しているため、外部の音の影響を受けにくいのが特徴です。ケーブルを変えると、音の劣化の影響を受けにくくすることができるので、音質の向上にもつながります。

ただ、有線ということがデメリットにもなり得ます。持ち運びする時には、常にケーブルを気にしなくてはいけなくなりますね。ケーブルを引っ張ったり、絡まったりすると断線してしまう可能性があります。

ワイヤレスヘッドホンの特徴

ヘッドホンと音を再生する機器に、ケーブルを接続しなくても使うことができるヘッドホンです。無線の状態でも、機器からヘッドホンに音を飛ばせる仕組みになっています。

というのも、機器とヘッドホンをBluetooth通信でつないで機器の情報を共有することができるんです。Bluetoothだと、お互いが10m以内に居ることで障害物があっても通信できます。

ケーブルがないため持ち運びに便利で、断線や絡まりなどのケーブル自体のストレスがなくなります。ヘッドホンをしながら運動する時など、ケーブルがないので気にせず動くことができますね。

  • 他の電波に影響しやすいデメリットも
  • しかし、無線通信は他のモバイル機器や電磁波の出る家電の電波に影響を受けやすいんです。

    実は、我が家では朝にラジオ番組を聴くために、Bluetooth対応のスピーカーとスマホをペアリングさせています。スピーカーからラジオ番組が流れてくるわけですが、電磁波を発生させる電子レンジを使う時には必ず音声が途切れ途切れになるんです。

    もちろん、Bluetooth対応のワイヤレスヘッドホンにも同じような状況があるということになります。通信状態の良し悪しで、音が聞けなくなったり途切れたりするストレスは予期せぬ時に訪れる可能性があります。

    ノイズの発生の可能性も高いので、音質を求めるというよりはケーブルのない自由さを求める、というメリットが重視されたヘッドホンになりますよ。

    また、充電式なので、充電をし忘れると使えなくなってしまうのも有線ヘッドホンにはない特徴ですよね。

まとめ

有線ヘッドホンとワイヤレスヘッドホンのどちらが音質がいいのか、というと、有線ヘッドホンの方が外部の環境に左右されずに安定した音を聴くことができると言えますね。

実は、娘は電車と自転車を使って通学しているのですが、電車内や自転車に乗っている間には周りの音が聞こえず危険なので、イヤホンを付けないように言っています。なので、娘はイヤホンを持ち出すこともあまりないんです。

イヤホンをヘッドホンに変えても、持ち出さないのは同じことなので、ケーブルが不便と感じることも少ないはず。だったら音質のいい有線ヘッドホンをプレゼントしたいと思います。

今は、おしゃれなヘッドホンもあるんですね。娘にどんな色がいいのか聞いてみようと思います。


スポンサードリンク



あわせて読みたい関連記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ