バナナは炭水化物で食べ過ぎて太るって本当?

みなさんはバナナダイエットしたことがありますか?

私はあります。体重が増えてしまい、おなかが出てきたためです。バナナダイエットをした結果、以前より少しだけ太ってしまいました。

疑問に感じた私は、知り合いの栄養士の方に相談してきました。結果、意外な回答が返ってきましたのでまとめてみました。


スポンサードリンク




バナナは炭水化物?

体を作るためには必要な栄養素とは、炭水化物、たんぱく質、脂質です。毎日、それぞれをバランスよく摂ることが一番大事です。

偏ってしまいますと、健康な生活が過ごせない状態になってしまいます。そこで疑問に思った私は、バナナは炭水化物なのか栄養士に聞いてみました。

私「バナナはお米と一緒で炭水化物が入っているって本当なの?」

栄養士「バナナはお米と一緒で炭水化物がふくまれているの。」

私「カロリーはどれくらいだろう?」

栄養士「一本ですと、カロリーが86キロカロリーになるよ」

これをよく食べる炭水化物と比べた場合、ご飯だとお茶碗半分、6枚切りの食パンだと何もつけない状態で半分で同じカロリーとなります。

しかし、バナナにはご飯などにも入っている糖質をもっとも多く含まれているだけでなく、血液の中に含まれている血糖を上げにくくするため、ゆっくりと体の中に吸収される性質を持っています。

そのためバナナは、太りにくい体を作ると言ってました。

太る原因

では、私はなぜ太ってしまったかいろいろな原因があると思い栄養士の方に聞いてみました。

たくさん食べてしまう

バナナをたくさん食べてしまったことが原因だと思って栄養士に聞いてみました。

私「バナナは何本以上食べると体に悪いのだろう」

栄養士「1日3本以上食べると食べ過ぎになるよ。バナナは他の果物に比べたらカロリーが高いよ。なぜかというと、他の果物と比べて水分が少ないから、カロリーが高いよ」

他の果物と比べた場合、100グラムの中に含まれているカロリーは、リンゴが54キロカロリー、みかんが45キロカロリー、イチゴが34キロカロリーと教えてくれました。

この結果を聞いてしまいますと、バナナはカロリーが高く健康に悪いイメージを持ってしまいました。そのため、バナナは3本以上食べると危険なことがわかりました。

夜食べると

バナナは消化が良いため、夜に食べても胃腸に負荷をかけることがないそうです。そのため、寝ている間、内臓を休ませる効果があると栄養士が話していました。

しかし、食べる時には注意が必要です。バナナには太りにくい効果があるとはいえ、他の果物と比べますと、炭水化物が多く含まれています。そのため、3本以上食べてしまうと痩せにくいと言われました。

もう一つ注意点があります。バナナにはシュウ酸という成分が含まれています。これは、ホウレン草や春菊などに入っているアク(灰汁)が入っているためです。

シュウ酸が体内にたまってしまいますと、尿路結石などの病気を引き起こす危険性があります。毎日バナナを4本以上食べていると可能性が高くなりますので注意が必要と言われました。

バナナダイエットをした時

私が栄養士に聞いてみて意外な回答が返ってきたのは、バナナダイエットをした時も太る時があることです。

バナナには、たんぱく質やカルシウムが少ないため、他の食事をしっかりとることが重要だと言われました。

その理由は、筋肉が作られにくくなったり、むくみの原因となる代謝が落ちてしまうためです。それらのデメリットがあることがわかりました。

また、噛まずに食べてしまうことができるため、おなかがいっぱいになると感じにくくなり、余分に食べてしまう時があると話していました。

そのため、ジュースやスムージーにして飲んでいる方もいらっしゃると思いますが、それは噛んでいない時と同じ効果があるため、おなかがいっぱいになると感じにくいと話していました。

そのため、ジュースやスムージーを飲みながらダイエットすることをおすすめしていないそうです。

終わりに

  • バナナには炭水化物が含まれている
  • バナナは他の果物と比べてもカロリーが高い
  • ジュースやスムージーにしたらおなかがいっぱいになると感じにくい

栄養士の話を聞いていた結果、バナナは太りやすくなるため、食べ過ぎには注意が必要なことがわかりました。私はバナナは1日2本までにした方がいいと感じていました。


スポンサードリンク



あわせて読みたい関連記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ