コーヒー豆の保存法!冷凍が最適?

コーヒー豆の保存、貴方のところ
どうしてます?

ちなみにうちでは冷蔵庫に
入れています

理由は他に置き場所がないからで、
もはや冷蔵庫は食品保管庫。

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和風の顆粒出汁やコンソメ、乾物も
ぜ~んぶ冷蔵庫の中です。

でも本当はそれぞれちゃんと
適した場所があるんですよね

コーヒーって味はもちろん、香りを
楽しむものだから
、保存にも
気を付けなければならないことは予想できます。

購入した袋には、
「直射日光、高温多湿を避けて保存~」
書いてありました。

瓶詰のもの(粉)も確かそんな
感じだったと記憶してます。

なら、冷蔵保存は一歩上をいくようにも
見受けられますが…

「冷凍」がよいとは、どういうこと
でしょうか?

調べてみました、
「コーヒー豆の保存方法」です。


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まずはコーヒー豆そのものについて

昔は「焙煎」なんて専門店でするものだと
思っていましたが、今ではこの段階から
こだわる人多くなりました

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自分好みに焙煎(ロースト)してもらう
なんて通ですよね。

大概はお店で焙煎したものを、
挽いてもらったり、

あるいは焙煎豆を買って、その都度
飲む分を自分で挽いたり
と。

でもこのこだわりが、あくなきコーヒーへの
味や香りの追求であるわけで

前へ前へとさかのぼるとついには、
生豆にたどり着くということ

なので、まずいコーヒーに出会ったりすると、
何が悪かった、何が原因?

と犯人捜査が始まります。
つまりは、生豆か焙煎か保存か
はたまた淹れ方か

今回は「保存法」ですので、品質に
問題のない生豆を、適切な方法で焙煎した
コーヒー豆について
、話を進めていきます。

焙煎豆の状態

コーヒー豆は「生鮮食品」!

その道の方が一様に言われていることが
これです。

つまり焙煎しているとはいえ
乾物ではなく(当たり前!)
賞味期限はある
ということです。

これは粉にした状態でも同じで
むしろ表面積が多くなった分
粉の方が賞味期限は短くなります

なぜなら、焙煎豆はガスを出し続けるから!

生豆を焙煎すると炭酸ガスが発生します。
これが香りの成分で焙煎したてのものは
たくさんのガスを出します。

そのため真空パックはできない
ということです。

また、粉では先ほどと同様、表面積が
大きくなるのさらに不可能

真空パックとして売られているものは
意図的に空気を抜いた、つまり香りを
抜いたものということになるそうです。

古くなると、ガスの発生は止まりますが、
香りも出さないので、コーヒーとしては
魅力ははるかに減少します

ここまで見てくると、常温のままでは
良くないということがわかってきますね。

その品質はどんどん低下して
保存には注意が必要ということになります。

ではなぜ、常温ではなく、冷凍が良い
ということになるのでしょうか

「冷蔵」ではない理由として、次の様な
事がいわれています。

コーヒー豆の保存法!なぜ冷蔵ではない?

  1. 他の食品のにおいがうつる可能性が高い。
  2. やはり香りが第一のコーヒーですから
    キムチや納豆の匂いは避けたい。

  3. 開閉頻度が高い。
  4. 冷凍庫に比べると確かに高いです。

コーヒー豆の保存は「冷凍」が最適!

それに対して「冷凍」は、食品の品質の
低下を妨げるという利点
があります。

そのままにしておくと、化学反応を起こし
酵素が作用して、微生物が増殖し
水分が蒸散するのを抑えてくれる。

焙煎豆については「冷凍保存」することで
炭酸ガスの発生を抑制します

賞味期間は、焙煎豆で1~2か月程度、
粉で3~5週間程度

冷凍だからといって、無期限では
ないことに注意しましょう。

ここで心配になってくるのは、
固まっちゃうんじゃないの?
ということですね。

大丈夫です(実は生のえんどう豆で経験済み)。

焙煎豆の状態でそのまま、ミルで粉砕して
何ら問題ありません。

粉でももちろん平気。

しかし、冷凍⇒常温をくりかすと、さすがに
品質が落ちるので、飲む分だけ取り出したら
素早く冷凍庫にしまってください

保存ですが、冷凍庫に容器ごと入れておくのは
場所を取りますよね。

特別なものがあるのかなと思ったら、
買ったときの袋を利用するといいそうです

大量であったら小分けして、それぞれクリップで止め、
さらにチャックができるような密閉袋に入れて
保存という方法がお薦め

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極力空気に触れないように保存すれば
香り豊かなコーヒーが永く楽しめるそうです。

まとめ

いかかでしたかコーヒーの保存法。

ちょっとした気遣いで
だいぶ変わってきそうですね。

では、この辺で1杯、コーヒーでも
淹れますか。


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