まりもの育て方!水換えで健康な状態をキープ♪

先日、友人の家に行った時、部屋にあった
アクアリウムに一目ぼれしてしまいました。

それは、まりも
緑色の丸いです。

お互い熱帯魚を飼っているため、情報交換
することも多いのですが、私にとって
まりもは未知のものです。

シンプルなんだけど、丸いまりもの存在が
いかされていて、素敵なんです。

熱帯魚の水槽はそっちのけで、まりもを
眺めていた私に、「興味津々ね。」と友人。

「だって、こんなに癒されるんだったら
熱帯魚の水槽に入れたいな。」

そう言った私に、友人は慌てて

「まりもは、高温に弱いんだよ。
熱帯魚の水槽に入れちゃダメだよ。」

そうだったんだ!

まりもは、水換えが大事!
育て方を友人に教えてもらいました♪


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まりもって何?

丸い形をした「まりも」は、藻の仲間です。

繊維状になった細い藻が、絡み合って丸く
なって、まりもになるんですよ。

藻の毛玉のようなイメージですね。

特に有名なのが、北海道の阿寒湖に生息する
まりもですよね。

阿寒湖のまりもは、自然の力によって美しい
球体を作ることで知られています。

大きなものでは30㎝のまりもが群生している
のは珍しく、日本の特別天然記念物に指定
されているんですよ。

阿寒湖の厳しい寒さでも生きられるまりもは
-20℃でも生き抜くほどなんです。

しかし、私たちが飼育できるのは、もちろん
阿寒湖の天然まりもじゃありません。

北海道釧路にあるシラルトロ湖の繊維状の
まりもを人工的に丸くしたものなんです。

そうは言っても、まりもの生態は同じです。

極寒の地で生息するまりもは、どうやって
育てるものなんでしょう?

まりもは暑さに弱い

まりもは、-20℃でも生きられるのですが
暑さにはめっぽう弱いんです。

元々冷たい水の中で生息しているものなので
水温が35℃以上になると、死んでしまうことも
あります。

水温が上がりやすい、直射日光も厳禁です。

水温が上がる夏場には、冷蔵庫の中に入れて
育てるとといいんですよ。

まりもは、冷たくて澄んだ水が大好きです。

水換えを定期的にすることも、まりもを育てる
ためには必須なんですよ。

まりもの育て方

まりもは、育てるにはデリケートな植物?

と、構えてしまいがちですが、実は水温
水換えに気を付ければ、大丈夫なんですよ。

まりもを育てるのに必要なのは、容器と水

まりもだけを飼育するなら、水道水でも全く
問題ないんですよ。

容器も、水槽でもコップでも好きなもので
いいんです。

しかし、小さな容器を使用する場合には
水が温まりやすくなります。

時々、水温にも気を使いましょうね。

容器に、水道水とまりもを入れるだけ。
まりもは、光合成をして成長します。

まりもの置く場所は重要!

ただし、まりもはどこに置いてもいい、
という訳ではありません。

直射日光の当たる場所は避けて、薄く光の
差す場所
や日陰に置きましょうね。

おすすめは、レースのカーテン越しのような
柔らかなのある所です。

とはいえ、まりもは、照明の光でも光合成が
できるので、あまり神経質にならなくても
よさそうですね。

しかし、まりもはきれい好きなんです。
汚れた水の中では、みるみる弱ってしまいます。

定期的な水換えをすることがポイントですよ。

水換えは定期的に

水換えのタイミングは、水が温まった時
水が茶色く汚れた時におこないます。

しかし、忘れてしまったりすると大変です。

目安を決めて、定期的に水換えをすると
忘れることもなくなりますね。

まりもの水換えの目安とは、

  • 夏場には、1~2週間に1回程度
  • 冬場は、1ヶ月に1回程度です。

とはいえ、まりもや水の状態を見ながら
心配ならば水換えすると、確実ですね。

まりものお手入れ方法

まりもは水換えの時に、やさしくお手入れ
してあげましょう。

手のひらにまりもを置いて、力を入れずに
やさしくころころと転がします。

直接水を当てずに、溜めた水の中で汚れを
洗い流します。

まりもを洗ったら、優しく丸めて形を
整えます。

強く押し付けたり、握ったりすると潰れて
しまうので気を付けましょうね。

まとめ

友人から育て方を聞いて、案外簡単なことに
嬉しくなりました。

熱帯魚の水槽の水換えは、慣れたとはいえ
結構大変ですから。

まりもの置き場所には、朝日だけが差す
窓辺に置くことにしました。

まりもを入れる容器も、インテリアにもなる
おしゃれなものを、と考えています。

ガラスの瓶に、ガラス球を入れてみたいな、
と構想を練っています♪


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