お見合い結婚の決め手とは?判断ポイントはコレ!
今はもうお互い結婚して子供もいますが、私の友人は独身の頃に結婚相談所に入会していました。当時はまだ20代後半でしたが、出会いのチャンスが少ない職場だったようで、結婚を見据えて条件のいい男性にとにかく巡り合いたくて、と彼女は言っていました。
そのうちに彼女は、お見合いのためにマッチングされた男性と会う機会が増えたのですが、毎回微妙な様子なんです。どうもしっくりこないのか、交際にまで発展する相手には恵まれなかったようでした。
とはいえ、数年後に無事に友人も結婚することとなったのですが、結婚相手は結婚相談所の紹介相手ではなかったというのが事の顛末。何だかな~、という結果にお互い笑った記憶があります。
でも、結婚するのに何が決め手になったんでしょう?結婚を見据えてのお見合い相手との結婚への決め手について調べてみました。
結婚に至るにはお見合いも恋愛も同じ!
お見合いだと、まずは相手の条件有りきで出会いのチャンスが訪れます。それは相手にとっても同じことですよね。
お見合い相手とは、まずは出会うことから始まり、次回もそしてまたその次も会ってみたいと思うことで、最初はデーターだけの人物像だったその人隣りを知ることとなります。
結婚までに発展するかどうか、根本的には恋愛結婚と同じです。しかし、恋愛してじっくり愛を育むことより結婚することに重点を置く結婚相談所などでは、お見合い相手との大体10回程度のデートで結婚するかどうかを決めるようになるのが基本です。
期間にして、本交際から3か月ぐらいで結婚を決めることになります。限られた時間の中でも、やっぱり相手に感じるものは大事に捉えていくようにしましょう。
結婚には「カン」も大事!
逆に言ったら、何か違うなと感じることがあれば結婚の決め手にはならない、ということになります。
- 会ってみて、なぜだかどうも違う気がする
- 気になることはあるけど、結婚したら変わるかもしれない
- 相手からの好意は感じるが、自分としてはどうも・・・
このような根拠のない自分の「カン」も、不思議なものである程度は結婚には大事なポイントになります。
では、お見合いで結婚までたどり着くことができた人とは、どんな決め手があったからなんでしょう?詳しく見ていきましょうね。
お見合いから結婚に至る決め手
結婚は相手の条件だけで決める訳ではありません。例え結婚に至ったとしても、生活は数十年と続いていきます。この先、この人と共に生きていけるのか見極めるには、こんなポイントが決め手になります。
性格上の決め手とは?
一緒に暮らしていく上でも、相手の性格については時に耐え難い苦痛に発展することもあります。完璧な性格の人間はいません。上を見たらきりがないのが現実ですが、結婚の決め手になるポイントはいくつかあります。
- 嫌いにならないかもしれない可能性
結婚してみて初めて知る相手のこと、結婚する前とは違って感じることなど、恋愛結婚でもそういう変化は感じながら結婚生活を送っています。
時に、結婚後に相手の性格と自分の性格が合わずに離婚に至ることもありますが、実は性格の不一致こそが離婚の原因としては一番多いんです。結婚してみないと実のところはわからないもの、というのは否めません。
お見合いでの結婚は、相手を知り尽くして知り尽くして、という結婚ではないかもしれません。結婚を見据えた目的でお見合い相手としてお互いが出会い、その時々に自分も相手もお互いを値踏みしている状態になります。
相手のことを分析しながら会うことで、案外細かいところまで目が行き過ぎる場合もありますが、一番の土台になるのは相手の性格を嫌いにはならない可能性を感じている、ということなんです。
このポイントは大事で、結婚してみてもっと相手を好きになる要素があるということにもなるんですよ。
- 悪い人ではなさそう
決め手に「いい人である」ことを求めないようにしましょう。いい人でなくても、悪い人ではないことを見極めます。
結婚生活で、相手のふるまいや考え方で被害を被ることもあるのが現実です。悪いことを考えて行動に移す要素のある人との暮らしは、幸せな結婚生活とは言えません。
完璧な人はいませんが、裏切ったり企んだり、貶めようとしたりしないと感じられる人には信頼感が芽生えることでしょう。結婚生活には、夫婦の信頼関係が重要ですね。
相手の条件の決め手とは?
自分が相手に求める条件がマッチしている人の中から、もちろん選んでいる訳ですが見極めも大事です。条件とは、結婚にはどうしても譲れないものの場合が多いですよね。
相手の性格次第で、多少のことなら今後が補えるものかどうかも判断の材料になりますが、やっぱり結婚してから条件と違ったということにならないようにしたいものです。
多くの人が感じる条件の決め手について見ていきましょうね。
- 相手の収入が安定しているか
お見合いは、ある程度条件から入る部分が多いものです。人によっては、条件ありきで相手の性格は二の次だと割り切る人もいます。
特に収入面の安定は有るに越したことはありませんよね。
お見合い相手の内面ではない部分を決め手にすることは、人としてどうなのかと思うかもしれませんが、どんなに性格の相性が良くても経済面での困難が離婚の原因になってしまうことは多くあります。
安定した収入を得て、不自由のない暮らしができていれば好意を感じていなくても満足する人もいます。結婚に対する考え方は、お互いが承知していればいいことで、経済観念が中心の考え方でも間違った判断ではありませんよ。
- 相手の親が優しいかどうか
相手の親の性格も重要な決め手の一つになります。結婚するのは本人同士、という訳にもいかないのが現実なんです。
相手の育った環境や親の性格、考え方や価値観など、ほとんどが相手本人に影響していることが多いものです。相手の親が親切で優しいと、結婚生活のイメージもつけやすくなりますね。
まとめ
私の友人もそうでしたが、お見合いをしているうちに「この人とは結婚は考えられないけど、もっといい人がいるかもしれない!」という気持ちになってしまいがちになります。
お見合いでの出会いは、無限にある訳ではありません。チャンスは今回が最後かもしれません。ラストチャンスをものにする気持ちで、相手に向き合ってみることも必要ですね。