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演歌の有名曲!介護施設のカラオケレクで楽しめる曲5選!

介護施設で働く20代の娘が、今度施設で行うカラオケレクの担当になったと、こぼしてきました。

先輩から、「レクでやる持ち歌を考えて、練習もしておいてよ。」と言われたとか。利用者さんに楽しんで貰いたいと意気込む娘ですが、何せどんな曲を選んだら良いか分からないそう。

歌える高齢者は楽しめるとしても、身体の自由が利きづらくなった利用者さんは、他の利用者さんや介護職員が歌う曲を聴いての楽しみとなります。

聴いている曲が知らない曲ばかりでは、せっかくのレクも楽しみが半減。そこで、介護施設のレクで使える演歌の有名な曲を5つ集めてみることにしました。


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介護施設での演歌の魅力

介護施設でのレクリエーションの一環で、カラオケレクなどで高齢者が楽しめる曲に、まずは演歌がありますね。

もちろん、青春時代をビートルズを筆頭にグループサウンズで過ごした介護施設でも比較的若い世代の方々に、「お年寄りには演歌でしょ?」と、高齢者=演歌と十把一からげにしても当の利用者さんは戸惑うことも。

レクリエーションを楽しむ側の世代調査は、必要ですね。そんな中で、80代や90代の高齢層の利用者さんには、やはり有名な演歌が王道の様です。

演歌は童謡と違って、その当時過ごした時代そのものの記憶を蘇らせてくれます。認知症で記憶が曖昧な方が、青春時代に聴いた演歌を聴く時には、記憶がシャキッとなると聞きます。

実際にカラオケで利用者ご自身が歌う事が出来なくても、若い介護職員が覚えて元気良く歌うのを聴いたり、職員や利用者さんが歌うのがちょっと難しければ、当時の演歌歌手が歌う映像を流すのを観るだけでも、昔を思い出して楽しい気分になれるかもしれません。

お年寄り世代が元気になれる演歌5選

聴いて楽しく元気になれるのが、お年寄りご自身が昔に楽しんだ演歌。演歌には、男女の恋愛模様を歌った曲も多く、例えば石川さゆりさんの「天城越え」の様な女の情念系は、みんなで楽しく元気にがコンセプトのレクにはちょっと不向きでしょう。

もちろんプロ並みに歌い上げられるならば、大いに盛り上がりますが。。

聴いて、歌って、手拍子を打ってと、介護施設などのレクで、みんながウキウキして楽しめる曲を集めてみました。

岡 晴夫:憧れのハワイ航路

♪晴れた空〜 そよぐ風〜♪と鼻に抜けた声が魅力的な岡晴夫さんの「憧れのハワイ航路」。昭和23年の曲で、当時はまだ外国への渡航は禁止されていた時代です。

作詞家の石本美由起さんは、故郷の瀬戸内海の航路をイメージして作詞されたとか。鬼畜英米思想の戦中から、僅か3年しか経っていないのに、敵国だったアメリカのハワイが憧れ?

との疑問もありますが、自由で食糧やモノが豊かな国への純粋な憧れ、とにかく苦しかった戦争が終わった安堵感、そう言った心情がこの世代の方々にあったと聞きます。

藤山一郎:青い山脈

戦後の復興を目指す昭和24年、子のとりやすく、希望に満ちた「青い山脈」は、当時の日本人が前向きに進んで行こうとする姿勢そのものと言えるかもしれません。

藤山一郎さんが、誠実なスーツ姿で背筋を伸ばして歌う姿に、熱い視線を送りながら、手拍子をうって口ずさんだ方も多いでしょう。

♪若く 明るい 歌声に
雪崩(なだれ)は消える 花も咲く~♪

♪古い上衣(うわぎ)よ さようなら
さみしい夢よ さようなら~♪

♪雨にぬれてる 焼けあとの
名も無い花も ふり仰ぐ~♪

若いわれらに 鐘が鳴る

悲しい時代が終わって、これからだと前を向く日本人の気持ちが、歌詞に表現されている気がします。

美空ひばり:お祭りマンボ

街にコイン式公衆電話が設置され始め、ホンダのバイク「カブ」が登場する前年の昭和27年。世の中の女性達が元気で、妻に頭が上がらないお父さん達の間で、「恐妻家」という言葉が登場したこの時代。

やはり、昭和を代表する元気な歌姫、美空ひばりさんは外せません。

中でも、粋な江戸っ子の男女の様(さま)を、リズム良く畳み掛ける様に歌い上げる「お祭りマンボ」は、聴くと自然に体がリズムを刻み、彼女の気っ風のよい ♪わっしょいわっしょい♪ の掛け声に、合いの手を入れずにはいられないノリの良い名曲と言えるでしょう。

こちらは、その楽曲を元に踊りを舞台用に披露されたもの。とてもかわいらしいですね。

水前寺清子: 365歩のマーチ

世界初の市販用レトルトカレーである「ボンカレー」が発売された昭和43年

製造した大塚製薬が、日本の技術力を世界に知らしめたこの時代は、まさに高度経済成長期の只中で、日本が前へ前へと突き進む活気あるものでした。

この年に流行ったパンタロンスーツを颯爽と着こなし、美人なのに男前な水前寺清子さんが、こぶしを効かせて快活に「365歩のマーチ」を歌いあげる姿は、当時のイケイケな日本そのものな気がします。

♪しあわせは 歩いてこない
だから歩いて ゆくんだね♪

自ら前に進んで幸せを掴みとろうとする姿勢が、リズム良く心に響き、前向きな気持ちにさせてくれます。聴いていると、自然に手を振って足踏みしたくなるそんな曲です。

調子が取りやすく、ウキウキするこの曲は、体操曲としても高齢者にぴったり。実際に高齢者が曲に合わせて、元気に体を動かしているのが、こちらの動画です。

いつの時代も、歌は人の心も体も元気にしてくれるものですね。

千昌夫:北国の春

プロ野球の王貞治さんが、世界のホームラン王となり、キャンディーズが「普通の女の子に戻りたい」と引退して、ピンクレディーが、♪あなたはセクシー~♪と健康的な脚をのぞかせ「渚のシンドバッド」を歌った昭和52年

地方から出て都会で働く昭和を支えたサラリーマン達の、遠い故郷を想った心を歌い上げた曲が、千昌男さんの「北国の春」。

突き抜けるような伸びのある歌声で

♪白樺(しらかば) 青空 南風(みなみかぜ) ♪

と歌い上げられると、「故郷に錦を飾るまでは、」と、都会で頑張っていたお父さん世代の心にぐっとこみ上げるものがあるかもしれません。

優しい田舎の母親の気遣い、別れたきり甘酸っぱい思い出の中にある故郷の気になるあの娘(こ)、朴とつな田舎の兄や父は、どんな風に酒を呑んでるかな、と、自然豊かな忘れがたい故郷の景色を思い出しながら、歌詞に自分の人生を重ねた方もいらっしゃるでしょう。

実際に、介護施設でこの楽曲に合わせて体を動かしている動画がこちら。演歌の有名曲は、体操曲としても人気な様です。

まとめ

持ち歌にする5つのうち、「お祭りマンボ」は、テンポも速くて、歌い上げるのがかなり難しく、必死で練習した娘。

その甲斐あって、施設でのカラオケレクでは、利用者さんの楽しそうな顔がみられたそうです。

演歌には、その世代の日本人の価値観が色濃く表れていて、また聴く人本人の思い出が、色々とつまっているのだろうなぁ、と、しみじみ思いました。

私が将来介護施設に入った時に、「おばあちゃん、これ流行ったでしょ?」と、どんな曲を勧められるのか興味深々です。


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