金魚の病気!充血した目の原因と対策はコレ♪
以前、部屋の癒しがどうしても欲しくて、
熱帯魚を飼おうかと考えていました。
あの頃、相当疲れていたのでしょうか。
ぶらりと立ち寄った、ペットショップで
水の中をゆらゆらと泳ぐ魚に癒されたんです。
その時、店員さんに勧められたのが、熱帯魚より
管理が楽だと言われた金魚なんですね。
その日から、私は我が家に来た金魚たちに、
癒されている毎日です。
しかし、最近になって、1匹の金魚の目が赤く
充血しているように見えるんです。
どうしたんだろう?
何かの病気なのかしら?
気になる金魚の症状から、今後の対処法を
調べてみましたよ。
目が充血する原因とは?
金魚の病気で、目に症状が出るものには
いくつかあります。
その中でも、金魚の目が充血していれば、
何が原因なのか、とても気になるものです。
目の充血には、いくつか原因があります。
詳しく見ていきましょうね。
酸素が欠乏している
金魚の目が赤く充血したり、さらに酷くなると
目の中に血液が溜まります。
この病気は「低酸素症」といい、その名前の
通り、酸素が欠乏して起こります。
実は、金魚は酸素がない状態でも、24時間~
36時間ほどは生きられる、と言われています。
とは言え、酸素のない状態が続けば、えらの
細胞が壊死し、死んでしまいます。
しかし、無酸素の状態でも、生きながらえた
金魚に起こるのが、低酸素症なのです。
この低酸素症は、水中の悪い条件が加わると
さらに悪化してしまいます。
主な要因には、こんなものがあります。
- PHが低すぎる・急激な低下
- 酸素供給が不足している
- 水槽の水流が不足している
- 急激な温度の上昇
この場合の対処法ですが、水質を確認して
様子を見ましょうね。
水中の酸素を増やすために、エアーレーションの
確認や水流を強化します。
また、酸性に傾いているPHを、時間をかけて
中性(PH7)に戻していきましょう。
細菌に感染している
金魚の体表に、赤く充血したり、赤い斑点が
出たりするのが特徴です。
この症状は、「エロモナス・ハイドロフィラ」
という菌に感染することで発症します。
人間が感染すると、食中毒や急性胃腸炎を
引き起こします。
私も以前、偶然テレビでも紹介されたのを
見たことがありますが、「人食いバクテリア」
としても有名になりましたね。
川に入った女性が傷口から感染し、両手足を
切断しなければならないほど重症化した、
といったケースも。
この細菌は、淡水には常に存在しているもの
なのです。
しかし、金魚の抵抗力が弱っていると
感染しやすくなります。
水質が、エロモナス菌が繁殖しやすい環境に
なっているか確認しましょうね。
- 水替えの頻度が低い
- フィルターが汚れている
- 水温が必要以上に高い
- 餌が多すぎる
このような環境の水槽は、エロモナス菌が
繁殖しやすい状態になります。
水槽は、清潔な状態を保つようにしましょうね。
まとめ
金魚の目の充血には、水槽の水の状態が
大きく関わっているんですね。
いつも清潔に保つのはもちろんですが、酸素量や
PH値にも気を配らなければいけませんね。
また、もう一つ考えられる原因もあります。
それは、外傷です。
何らかの拍子に、目をぶつけてしまったり、
他の金魚に攻撃されて、目の充血を引き起こす
場合もあります。
特に出目金は、ド近眼なため水槽などに
激突することが多い、とのことですよ。
やはり、外傷であっても、水質が清潔でないと
細菌に感染する恐れがあります。
何はなくとも、水槽の環境は清潔が一番!
私にも思い当たる節があるので、きちんと
管理しないといけないですね・・・。
今回調べてみて、本当によかったです♪