身長と体重からBMI!子供の場合はどうなの?
最近、肥満度が話題に上る事が
多くなっています。
特に、子供の通う小学校では
何かの連絡があると、その端にでも
肥満度の警告が載っています。
良くある脅し?文句は
・成人した時に重い心臓疾患を
背負う危険性があります。
・若年層での糖尿病になる可能性が
高いです。
・高血圧の危険性が高く、血管の
柔軟性が損なわれる。
が主です。
何が問題かというと、肥満になっている
食生活を続けると、病気になりますよ!
と言う物です。
主に、生活習慣病の予備軍となり
成人後、発症するリスクが
格段に上昇すると言う物です。
どう判断すればいいのか?
大人ならBMIという数値を元に考えるのですが・・・
BMIとは?
そもそもBMIとは、ボディー・マス・インデックス
の頭文字をとったもので
身長と体重から割り出した、体格指数の事です。
最近では、身長と体重を入れると、BMIを
計算してくれるページも沢山あります。
計算式は、簡単で
BMI= 体重kg ÷ (身長m)2
となります。
例えば、身長170cmで、体重が70Kgだと
BMI = 70 ÷ (1.7 x 1.7)
となり、BMIは約24.22となります。
この値によって、痩せているのか、普通なのか、
肥満なのかを判定するわけです。
価の範囲は、次の通りです。
- 18.5未満
- 18.5~25未満
- 25以上
痩せていると判断します。
肥満も、問題ですが、痩せすぎもNGです。
特に、普段から食欲が無い場合や、運動不足の場合
きちんと食べて運動する事を心がけましょう。
標準と判断します。
体重と身長からすると、問題は無いと判断されますので
今の体重をキープしましょう。
ただ、この範囲だからと言って、安心はできません。
体脂肪などにも気を付ける様にしましょう。
肥満です!
ご存知の通り、肥満は健康の大敵!!
速やかに、食生活を見直し、適度な運動をしましょう。
放って置くと、様々な命にかかわる病気に
掛かってしまいます。
一番、理想とする値は22となるようです。
で、うちの子の値も調べてみようとした所
これは、大人の物らしいのです。
子供用には、[カウプ指数] とか[ローレル指数] を
使うみたいです。
それぞれについて、みて行きましょう。
カウプ指数
カウプ指数とは、生後3ヶ月~5歳の乳幼児期に
使用する物です。
計算式は
カウプ指数=体重(kg)÷身長(cm)2 × 104
となります。
つまり、身長98CMで、体重14.5Kgとなると
カウプ指数= 14.5 ÷ (98 x 98) x 104
となり、カウプ指数は約15.09となります。
その判定は、以下のようになります。
- 13未満 やせている
- 13~15未満 やせぎみ
- 15~18未満 正常
- 18~20未満 肥満ぎみ
- 20以上 肥満
この時期の子供に関しては、そこまで
神経質にならなくても良いと思いますが、
気を付ける事は必要ですね。
ローレル指数
6歳以上の児童に使うようです。
計算式は
ローレル指数 = 体重(kg) ÷ 身長(cm)3 × 107
となります。
これが小学校で、よく使われている指数になります。
その指数の判定は、以下のようになります。
- 100未満 やせている
- 100~115未満 やせぎみ
- 115~145未満 正常
- 145~160未満 肥満ぎみ
- 160以上 肥満
この辺りになったから、直ぐに厳しく
対応が必要!と言う訳ではないのですが
普段から、注意する必要が有りますね。
まとめ
子供用と大人用で、指標となる値が
違って居る事にビックリしました。
うちの子の実データを当てはめると
やや肥満ぎみ・・・
確かに、今は食べる量が、どんどん
増えている感じです。
その分、お腹周りも、どんどん成長中!
縦方向には、未だ成長の兆しは無いです。
小学校の低学年に、「食べるな!」と言うのは
非常に可哀想・・・・
なので、うちでは、積極的に運動を
させる様にしています。
具体的には、近くの所には、自転車か徒歩で
いく様にして、車は極力使わない。
そして、炭酸ジュースなどのジュース類は
麦茶かお茶にする。
これだけで、少しづつは痩せている様なので
このまま続けようと思います。