知らなきゃ損!コーヒーの効果と効能がすご過ぎる♪

食後やリラックスタイムに、欠かせないもの
と言えば、何といってもコーヒー

私もそうなんですが、コーヒー好きなら
1日に何杯も、飲んじゃいますよね。

皆さんは、日本が世界有数のコーヒー消費国
であることを、ご存知でしたか?

実は2013年度時点の、コーヒー輸入量は
アメリカ、ドイツ、イタリアに次ぐ
世界第4位

今や日本人の生活に、欠かすことの
出来ないコーヒーなんですが、

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私の子供の頃には
「コーヒーは体に良くない」って
言われていたんですよ。

胃腸に良くない、といったような
話だったと思いますが、

空腹状態で、濃いブラックコーヒーでも
飲んで胃もたれしたのか、

黒くて苦いコーヒーのイメージから、
そのような話しに、なったのか…。

最近ではむしろ、様々な病気の予防になったり
美容にも良い効果が、たくさんある
ことが
研究などでも明らかに、なってきているんです。

おいしいうえに、体に良いコーヒー。
一体どんな効能があるのか
知りたくありませんか?


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コーヒーの持つ様々な効果や効能

実はコーヒーは、そもそも嗜好品としての
飲み物ではなく

眠気防止や、疲労回復などの作用
を持つことに注目され、

胃・頭痛・心臓などのとして飲まれ、
利用されてきたものでした。

カフェイン、クロロゲン酸、タンニン、
褐色色素、ニコチン酸(ナイアシン)、
トリゴネリンなど

コーヒーには、実に沢山の薬理作用のある
成分が含まれているんだそうですよ。

カフェインがマジで二日酔いに効く!

うっぷ…、気持ちが悪い。
どうも昨日の宴会で、飲みすぎちゃったみたい。

二日酔いで痛む頭を抱えて、朝から大後悔!
って経験ありませんか?

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そんな時、私がやっている
取って置きの方法が、コーヒーを飲むこと。

「え~っ!?コーヒーって二日酔いに効くの?」
って驚いているあなた。甘いですョ。

実は、コーヒーに含まれるカフェイン
二日酔いに、ダブルで効果を発揮して
くれちゃうんです。

二日酔いのときに起こる頭痛は、
アセトアルデヒドと呼ばれる毒素が
主な原因。

この毒素が、脳内の血管を拡張することで
二日酔いでおこる、あの鼓動に合わせて
ズキンズキンという頭痛が、起きるんです。

この頭痛をいち早く解消するために
力を発揮してくれるのが、
カフェインの「血管収縮作用」。

実はカフェインは、偏頭痛の薬にも
含まれていたりもするんですよ。

更に、カフェインの持つ「利尿作用」により
アセドアルデヒドを、早く外に出す効果が
期待できます。

そこで私がおススメの二日酔い対策は、
お酒を飲んだ後に、コーヒーを一杯
飲んでおくこと。

ただコーヒーは、お酒で弱った胃腸には
刺激が強いかもしれないので、

できればブラックではなく、
砂糖や牛乳の入った、カフェオレ
ベストです。

というのも、牛乳に含まれるセントロニン
にも血管収縮作用があるうえ、

砂糖がアルコールの分解を行っている
肝臓の機能を高めるため。
ぜひ、一度お試しあれ。

クロロゲン酸で2型糖尿病を予防

日本でも、増え続けている糖尿病患者。
放置しておくと、失明や足の切断など
恐ろしい合併症を、招いてしまうことも!

糖尿病の95%は、食べ過ぎや運動不足
といった生活習慣が関係する
2型糖尿病」。

どうやらコーヒーには、この2型糖尿病を
予防する効果が、あるらしいんです。

ハーバード大が、全米の男女およそ
12万人の、健康状態と食生活の関連を
18年間にわたり追跡調査し、

2005年に発表した研究結果によれば、
1日にコーヒーを、一定以上飲む人は
全く飲まない人に比べ、

糖尿病になる確率が、女性で30%、
男性で50%少ないという事実が
明らかに!

しかも、この研究ばかりではなく
コーヒーと糖尿病について研究した
ナント400編以上もの、医学論文の多くが

コーヒーは、糖尿病を予防するとの
結論に至っているんだそうですよ。

この効果を生み出しているのが、
コーヒーに多量に含まれている
ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸

このクロロゲン酸が、血液中の糖分の
利用を促す、インスリンの働きを

活性化することで、血糖値が下がると
考えられているんだそうです。

うれしいことに、クロロゲン酸の含有量は
ドリップ、インスタント、缶コーヒーで
ほとんど差はないんだそうですよ。

恐ろしい糖尿病を、予防するためにも、
食事と運動に気をつけて、その合間に
コーヒーを楽しむ、なんてのもいいですよね。

勿論、お砂糖は抜きでね。

女子注目の効能がいっぱい!

・ダイエット効果

 コーヒーにダイエット効果
 期待できるって、ご存知でしたか?

 その秘密は、カフェインとクロロゲン酸
 による、脂肪へのダブルアタック効果
 にあり!

 カフェインは、医薬品としても
 ダイエット補助剤として、
 使用されている成分で

 脂肪分解酵素であるリパーゼ
 活性化させる働きがあります。

 このリパーゼが、体の中に貯蔵されている
 脂肪を分解し、血液中に放出して、
 エネルギーとして、消費されやすくします。

 更に、利尿作用により老廃物や余分な水分を
 排出することで、

 むくみを解消し、血行もよくなることで、
 基礎代謝が上がるっていう、
 うれしい効果も。

 次にクロロゲン酸ですが、先程
 糖尿病予防効果を、ご紹介しましたが、

 最近では、脂肪の蓄積を抑える働きに
 注目が集まっているんですよ。

 クロロゲン酸は、細胞内のミトコンドリア
 働きかけることで、脂質を効率よく燃焼し、
 体脂肪が減る効果が、期待されています。

 最も効果的な飲み方は、ブラックをホット
 運動を始める20~30分前に
 飲むことだそうですよ。

 朝、出勤前にブラックコーヒーを飲んで
 一駅歩いてみては、いかがでしょうか?

・便秘予防効果

 何だか便秘気味で、スッキリしない…。
 だけど、便秘薬は使いたくない…。

 そんな時、コーヒーを試してみては
 如何でしょうか?

 実はカフェインは、腸の収縮を促進する
 神経を刺激する、作用を持っています。

 熊本大学大学院教育学研究科の研究によると
 コーヒーを飲んで過ごす日と、
 飲まない日とでは、排便回数が違い、

 特に1日2杯以上飲むと、排便が特に
 改善されるという結果も
 出ているそうですよ。

 青汁や、ヨーグルトも良いですが、
 朝食時にコーヒーを飲んで、朝から腸の働きを
 活性化させてみるのも、手ですよ。

・美肌効果

 年を取ると気になる、シミ。
 「えっ、いつの間に?」と愕然とした
 経験のある人も、少なくないはず。

 この憎っくきシミを、コーヒーを飲むことで
 予防することが、できるんですよ!

 神戸大学の市橋名誉教授が行った実験により、
 コーヒーポリフェノールのクロロゲン酸が

 約3割も、メラニンの生成
 抑えることが、確認されたそうです。

 更に、お茶の水大学の近藤和雄教授が
 30~60歳の女性131人を対象に行った

 シミの発生とコーヒーの摂取習慣の関係の
 調査により、

 「コーヒーを飲んでいる人のほうが
  シミは出にくい」ことが
  証明されたんだそうですよ。

 しかも「1日2杯以上」のコーヒーを
 飲んでいる人は、かなり顕著に
 シミの抑制効果が、認められたそうです。

 ポリフェノールといえば、赤ワインが
 よく知られていると思いますが、

 実は、食品100g当りのポリフェノール含有量は
 赤ワインで230mg、コーヒーで200mg
 ほぼ拮抗しているんですね。

 ちなみに、なんとなくポリフェノールが
 多く含まれてるイメージの緑茶は115mg、
 ココアにいたっては62 mg。

 しかも最近の調査によると、日本人は
 コーヒーから最も多くの
 ポリフェノールを摂っていて、

 何と、すべての食品・飲料のうち、
 約半分近くの47%が、コーヒーから
 なんだそうです。

 高価な化粧品を買わなくっても、
 1日2杯のコーヒーで、シミが予防できるなんて
 女性にとっては、うれし過ぎますよね!

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脳卒中にもガンにも!えっ!死亡のリスクまでも低下?

実に多くの効能を持つコーヒー。
最近の調査・研究で更なる、病気予防効果
あることが分かってきたんだそうです。

どんな病気が予防できるのか、
取り敢えず、一挙にご紹介しますね。

肝臓がん

 1日5杯以上飲んでいる人の肝臓がん
 発症率は、飲んでいない人の
 4分の1に低下。

 (国立がん研究センター
  40~69歳の男女9万人を、10年間調査)

大腸がん

 コーヒーを全く飲まない人の、大腸がん
 発症率を1とすると、

 1日に1杯以上飲む人は、男性で0.81
 女性は0.43と、発症率が半分以下に
 抑えられていることがわかった。

 (岐阜大大学院の永田教授が8年間、
  35歳以上の岐阜県高山市の3万人を対象に調査)

子宮体がん

 1日3杯以上飲む女性は、発症が60%減少。
 (国立がん研究所)

脳卒中

 1日4杯以上飲む女性は、脳卒中の発症率が
 40%低い。
 (ハーバード大)

胆石

 1日2~3杯のコーヒーを飲む男性は、
 胆石の発症率が、40%だった。
 (米ハーバード大学医学部の10年間の研究)

パーキンソン病

 1日にコーヒーを800㏄以上飲む人の
 発症率は5分の1。
 (ハワイで30年続けられている疫学調査)

ナントもすご過ぎる、効能ですよね。
しかも更に驚くべきことに、個別の
病気予防効果ばかりでなく、

死亡リスクすら、コーヒーで低下する
っていう報告もあるんです。
米国立がん研究所のデータでは、

1日2杯以上、コーヒーを飲む男性は
死亡リスクが10%低く、
4~5杯飲む女性は、16%低かったそうです。

更に日本の調査でも、1989年から10年間
5000人以上を調査した結果、

コーヒーを1日2杯以上飲んでいる人は
飲まない人に比べて、死亡リスクが
半分に低下していたということです。

ただ、これらはあくまでも疫学調査の結果。

ポリフェノールが効いているのか、
カフェインが効くのか、更には未知の成分が
働いているのか、

はたまたコーヒーを飲むことで、
タバコや間食が、減っているせいなのか、

実は、未だはっきりとした原因は
分かっていないんだそうですよ。

コーヒー好きとしては、これからの研究に
期待しちゃいます。

コーヒーの適性摂取量

色々と効用のあるコーヒー、沢山飲みたい
ところですが、いくら体によいといっても
飲み過ぎは、気になりますよね。

適正な摂取量って、一体どのくらい
なのでしょう?

実は医学的に見ると、コーヒーには
特に適正摂取量などは、決まってなくて

他の一般的な飲料と同様、特にこれ以上
飲んではいけないという量は
ないみたいです。

ただカフェインについては、色んな情報があって
海外では妊婦などに対し、摂取量の制限について
助言している国もあるようです。

例えば英国の食品基準庁では、妊娠中の女性は
カフェインを1日に200mg(コーヒー約2杯分)
までに制限するように、助言しています。

又、カナダ保健省では、少量のカフェインは
健康な成人には、覚醒や集中力増加などの
よい効果をもたらす可能性がある一方、

感受性の高い人には、不眠や頭痛、神経過敏
などを生じさせる恐れがあるとしています。

結局、カフェイン摂取が1日に400mg
(マグカップでコーヒー約3杯分)
以内であれば、

健康的な成人にとって、副作用的な影響
みられないとされているようですよ。

ただ、カフェインはコーヒーだけじゃなく
日本茶や紅茶、ココア、チョコレートなど
色々なものに含まれている成分。

トータルの摂取量を考えれば、
1日のコーヒー摂取量は、1日1~3杯程度
適正かなと思います。

出来れば、がぶ飲みして1度で摂取するよりは
2~3回に分けて摂取したほうが、
健康効果が、持続できるみたいですよ。

おわりに

全日本コーヒー協会によると、日本人は
平均して、1日約1.5杯のコーヒーを
飲んでいるそうです。

おいしいだけじゃなく、健康や美容にも
効果があるって、知ったからには
もう飲むっきゃないですよね。

毎日のコーヒーブレイクで、心も体も
健やかに保ちたいものですよね。


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