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専務と常務の違い!取締役の中で格上はどっち?

娘が就職しました。

小さな会社なので、
取締役の方とも
直接お話しさせて頂くことが多いようです。

社長が…
専務が…
常務が…

と、色々と話して聞かせてくれますが…

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実は、私は、
会社組織の中で働いたことがないので、
役職についてよくわかりません。

娘に聞いてみましたが…

どうやら娘も
その役職職責や社内の序列については
よくわかっていないようです。

教えてあげよう!
と思い、調べてみました。


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専務と常務の違い

専務常務も、社長を補佐して
会社の経営にあたる上位管理職です。

専務は、
会社の全体的な管理業務を担当します。

常務は、
会社の日常業務を担当します。

簡単に言ってしまうと
このようになっている会社が多いのですが…

実は…
会長・社長・専務・常務といった役職
会社法という法律には、規定がないのです。

ですから、
会社によって、
職務の内容に違いがあることもあるのです。

会社・組織・役職などについて
少し詳しく説明します。

会社とは?

2006年に商法改正の際、
会社の設立・運営にあたっての
ルール
を定めた会社法が制定されました。

会社法の中で、

会社とは、
株式会社持株会社に分けられています。

また、持ち株会社は、
社員の責任が何か?によって

合名会社・合資会社・合同会社
に分類されています。

会社の組織について

すべてを説明することは
話がややこしくなりそうなので、
ここでは株式会社について説明します。

株式会社には、その規模の大小を問わず、
株主総会取締役を置くことが
義務付けられています。

その他の会社の機関として、
取締役会監査役監査役会
会計監査人会計参与 があります。

これらの機関は、株式の譲渡制限の有無
会社の規模の大小によって、
設置が義務であったり任意であったりします。

取締役と取締役会

取締役を置くことは
会社法に規定されています。

しかし、取締役会については、
設置が義務の会社と任意の会社に
分類されています。

取締役会を設置しない会社は、
1人以上の取締役を設け、
代表取締役を決める必要はありません。

2人以上の取締役がいる場合には、
各自、株式会社を代表することになります。

株式会社が取締役会を設置する際には、
3人以上の取締役を置き、
代表取締役を選任しなくてはいけません。

代表取締役は、
会社の定款取締役会の互選
または株主総会の決議によって選任されます。

そして、代表取締役が、
会社を代表し、業務の執行権限を持ちます。

取締役会の仕事は、

  • 会社の業務執行の決定
  • 代表取締役の職務執行の監督
  • 代表取締役の選定・解雇
  • です。

    また、取締役会は、
    代表取締役以外にも業務を執行する取締役を
    選定
    することが出来ます。

    そのようにして選任されるのが、
    取締役専務取締役常務です。

    通常、会社役員という場合は、
    この取締役会の構成員であり、
    取締役会に議決権を持つ者のことを言います。

    議決権を持つ取締役で構成された
    会社の業務の意思決定を行う機関
    取締役会ということになります。

    また、取締役会設置会社の取締役には、
    業務意思決定に関する議決権はあっても
    業務執行権限はありません

    肩書について

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    取締役の中には、
    会長社長専務常務といった
    肩書がついている方がいます。

    肩書のある役員を役付取締役といい、
    肩書のない取締役を平取締役
    いうことがあります。

    実は、肩書というのは、
    会社法には規定がなく
    各会社が独自につけているものなのです。

    最近よく耳にする業務担当取締役執行役員
    という肩書も、会社が独自に制度化して、
    権限を付与しているものです。

    ということは…

    会社法上は、
    代表権と業務執行権限を持つ代表取締役以外
    取締役に序列はないのが、本来の姿なのです。

    しかし!
    日本人が序列好きなのか?
    序列があるほうが経営がうまくいくのか?

    海外企業についてはわかりませんが…
    日本では、
    肩書による序列が決まっています。

    この序列…

    大切なことなので、キチンと
    知っておかなくてはいけません。

    なぜなら、
    日本には、昔から、
    上座下座という習慣があるからなのです。

    この上座・下座というのは、
    和室に限ったことではありません。

    洋室にはもちろんのこと、
    乗り物の座席にも存在します。

    また、上座・下座とは言わなくても、
    エスカレーターエレベーターに乗る際にも
    序列による順番があります。

    来客時の接待パーティー会議の席…
    あらゆるところで
    序列に気を付けなくてはいけないのです。

    役員の肩書による序列

    格上から順に…

    会長 → 社長 → 副社長 → 専務 → 常務
    となります。

    会長は、
    社長を引退した後の
    名誉職とされている場合がほとんどです。

    社長は、
    文字通り、会社の長として、
    代表権を持ち、会社の経営にあたります。

    副社長専務常務の職責や権限は、
    各社で自由に規定することが出来、
    また、必要がなければ置かなくても構いません。

    まとめ

    専務と常務の関係では、
    専務のほうが、格上です。

    会社法で、
    取締役会においては、
    各取締役は平等な立場にあるとされています。

    会社によって役員の職責・権限は違うので、
    各役員の担当業務を
    理解しておくことが大切ですね

    序列を理解することは、
    的確な判断をするために…
    人を不愉快にさせないために…

    社会人としてのマナーであると思います。


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