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学校の先生は夏休みの間は何をしてる?実態に迫る!

1学期の、終業式の日のことです。小学2年生の息子が、通知表を片手に帰宅するなり、ぼやいた一言。

『あ~あ、学校の先生夏休みの間は宿題がないから、暇でいいなぁ。僕は、宿題がいっぱいあるのに。』

『いや、先生は夏休みの間も、学校で2学期の、授業の準備をしたりするから、暇じゃないんだよ。』

『え?そうなの?!』

息子は、信じられない様子でしたが、旦那さんが、学校の先生をしている仲の良いママ友達から、日頃、愚痴を聞かされているので、身につまされるような、思いがします。

う~ん、先生の切なる実態を小2の息子に、どうやって説明すればいいのか、一生懸命に考えてみました。


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夏休みは「休日ではない?!」

小・中学校・高校と、地方公務員である先生の休暇については、国家公務員の休暇に準じて、条例で定められています。

一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律
第14条、第16条に準ずると、公立の教職員の休暇は、

  • 休日とは12月29日~翌年の1月3日まで
  • 年次休暇
  • 病気休暇
  • 特別休暇
  • 介護休暇

と定められています。

年次休暇とは、1年間に20日間取れる、有給休暇のことです。気になるのが、特別休暇ですよね。

実は、ここに夏季休暇が含まれているんです。ただ、日数は自治体により、3~5日とバラバラなようです。因みに、土日は週休日といって、勤務日ではありませんが部活動を担当していれば、休みではありません。

学校や、管理職か否かの立場にもよりますが、一般の先生の場合、先生が、夏休みに堂々と休めるのは、夏季休暇+α土日で、可能であれば、年次休暇を付け足す程度、だけなんです。

因みに、私立学校の先生だと、労働基準法に基づき、最高で年間20日間の、年次休暇がもらえます。ただ、学校の就業規則や、部活動などとの兼ね合いもあり、夏休みに休める日数は、公立の先生と、ほとんど変わりはありません

先生は夏休みの間は何をしている?

私が小学生の時を、思い出してみました。カナヅチだった私を含め、泳げない児童の為に、先生は夏休み中、特別レッスンを設けて、午前中から指導してくれていました。

中学生の時を、思い出してみます。吹奏楽部に所属していたので、夏休みは、毎日コンクールに向けて猛練習。もちろん、先生も朝から夕方まで生徒の指導に、一生懸命でした。

高校生の時は、思い出すまでもありません。夏休みの間は、補習があったので、生徒も、夏休みがありませんでした。そう、先生も夏休みなんてありませんでした

研修会・講習会

学校にもよりますが、単元に追いつけない生徒の特別指導や、補習部活動に加え、夏休み期間には、授業がないので、市町村や県単位などの、研修会や講習会、要は、先生の勉強会が、集中して開催されます。

自主学習ではないので、研修会などの度に復命書、いわゆる報告書の作成に追われます。研修会は通常、一日がかりなので、報告書を作成していたら、終業は夕方過ぎです。

2学期の準備

最近では、2学期に運動会を行わない学校も増えましたが、代わりに文化祭などの行事が2学期にある学校も、ありますよね。

中学・高校では、生徒が行事の準備をしやすいように、計画を調えておくことも学校によってはあります。もちろん、行事だけでなく、授業内容の予習も欠かせません。

また、2学期になったら、教室の雰囲気がガラッと変わっていた、理科室や体育館が、使いやすくなっていた、なんて思い出、ありませんか?それも、夏休み中に先生が整備して、授業が円滑に行われるように、準備してくれていたからなんです。

その他諸々

普段、授業日にはできない、細々とした仕事が沢山あります。1学期にクラスの生徒が受けた、健康診断の治療具合などのチェック・記入は必須です。

生徒が1年間を、健康に学校生活を送る為の大切な仕事です。

その他、やり終えなかった事務仕事をこの時ぞばかりに、済ませるので、結局、勤務時間は通常と変わらない、若しくは、部活動をしている先生なら、もっと、勤務時間は長いかもしれません。

おわりに

息子には、最初に話したことに加え、

先生も夏休み中は、色んな宿題があって勉強してるから、暇じゃないんだよ。

と、話して聞かせました。

すると、何を思ったのか、息子曰く、

『じゃあ、宿題でわからないことがあったら先生と、一緒に勉強しよう!

うーん、それはちょっと微妙かも。先生は、そういう事で忙しい訳だから、なんか、違う気がする・・・。

あー、うまく説明できない自分にもどかしさを感じた次第です。


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